お陰様のいま

十何年か前

ふとしたことで 河北新報の「この人」とかいう欄に 取り上げていただいた わたくし

それを見て 是非に会いたい と つてをたどって 会いに来てくださった 相原由美さん

ヨネヤマママコさんのもとで がっつり パントマイムをなさって

ママコさんと共に 学校公演などもなさっておられたほどの お方

ご実家の 大崎市へ 戻られてのち 

公務に 就かれ

なにか お子たちにとって たのしいもの いいものないかなぁ と 模索なさって…の 流れで 目をとめてくださった

こじんまりした地域で のびのびするものの ゆくゆく 大きなところに 統合されねばならず

環境が変わった時点で 挫けてしまうお子たちが 多く

人とやり取りしていくということへの 課題は大きい と 思い悩まれていたようで

表現教室を 企画してくださった

学芸会前の 演技指導…みたいな名目はあるものの

人に伝えるとき

自分としてたつとき

心を開いてゆく その前の段階の ほぐし…

そんな意味合いも込めて「こころとからだをほぐす講座」という タイトルも 決めたのでした

由美さんが 高倉地区公民館から 転勤なさっても

ずっと 引き継がれている

地域で お子達を 育んでゆこうという気持ちが ずっとずっと そこに満ちている

あの日 たどってくださった お陰さまで

わたくしにとっても そこは 育まれる おうちみたいなところなのだ

昨日は お休みのところ 現場に駆けつけてくださって

久しぶりの お昼御飯会

目当ての「Rice Field 」は 残念ながらお休みだったけど

やぎちゃん記念撮影なんかもして

どこで食べようか ぐるぐるドライブも 愉快だった

結局 JA色麻の 卵かけご飯やさん

18日の『道化が 語る ものがたり』にも 来てくださったもんで

その周辺のことなども あれこれお話しできて

嬉しかった

ほんとうに 繋いでくださる方 

たどってくださる方

「おかげさま」ということばを 実感する

最敬礼

また なんにゃらか たのしいこと 企みましょふ

よろしくお願いいたしまする

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