県美術館そのまんまでいてけろ署名

母 はとこ…文筆家の 森まゆみさんが

宮城県美術館の 現地存続を 応援する 県外応援 署名について

顔本(Facebook)に 投稿してくださりました

宮城県内での 署名いたしました わたくし

まだまだ 押しが足りないようで

引き続き 応援して行きます

仙台の 柴田治 画伯の 美術館の絵を 絵はがきにしたもの

五枚セット 500円てのもあります(もりあやこも 販売助太刀しております ご連絡くだされ)

売り上げは 宮城県美術館の 現地存続を求める県民ネットワークの 活動に 用いられます

ほんと 素敵なとこなの

その素敵さ 増幅する 柴田画伯の 絵はがきなの

どうか 宮城県美術館 現地存続

応援してくだされ

以下は 森まゆみさんの 投稿から コピー&ペースト

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宮城県立美術館移転反対県外応援団。
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仙台、青葉城近くの緑多い川内という高台にある宮城県立美術館が、駅の反対側、楽天球場などのある地盤の悪いところに、県民会館、NPOセンターなどとともに合築されそうです。これの裏方をしているのは、日本総研というシンクタンクです。

現在の宮城県美は1981年に県民の願いにより、前川國男事務所が学芸員などとともによくよく相談して設計した大変美しい、心のこもった建物です。前川國男はご存知のように、コルビジェの弟子で、レイモンド事務所から、独立して東京文化会館、東京都美術館、岡山県庁舎、はじめ数々の公共建築を手がけた建築の巨匠です。

9月19日に、当時チーフとして設計に関わった大宇根弘司さんに丁寧に案内していただきました。本当に細かくいろんなことをクリアされていました。同時にコンクリート建築というものがいかに、メンテナンスが大事か、雨や風で劣化するかということも強くおっしゃっていました。そのためにも、外壁を打ち放しにしないで、唐津のタイルを表裏に貼って保護するとともに、そのテクスチャーを味わえるようにしたとのことです。これは一例。
またその後、大宇根さんの設計で、宮城の誇る佐藤忠良さんの記念館が併設され、全ての作品が寄贈されています。

今、日本中で公共建築の見直し、PFI方式とかいう、民間丸投げ、商業化、合築が進められています。今回も、医療センター跡地に3つの施設をまとめて縮小すれば、国からの補助金のかなりの上増しが見込めるとのことです。

そんな周りに緑もない高層建築とかで、佐藤忠良の彫刻や、洲之内徹の素晴らしいコレクション(白洲正子さんがこれを見るためだけでも仙台に行く価値があるとおっしゃっていたと記憶します)を見ることは私には考えられません。緑の中に、舟越保武の天草で虐殺されたキリシタンの武将の像もありました。佐藤は船越と親友でした。
またアリスの庭という素敵な中庭にある彫刻もどうなるのでしょう。中庭のテラスに面したカフェでとてもおいしいスパゲティをいただきましたが、こんな贅沢な体験もできなくなるでしょう。

県民ネットの中心メンバー、高橋直子さん(西和夫先生の高弟の建築家)、西太立目祥子さん(結城登美雄さんの弟子のライター)大沼さん(東北工業大学教授で、震災後失われた建築の調査を頑張った方)などは獅子奮迅の働きをしています。署名活動のほか、宮城県各地に出前講座をして会費1000円の会員を増やしています。
東北大学の教員有志も、移転に反対の声明を出しています。今回、仙台メディアテークでのシンポジウムには東北大学の野家啓一さん、森一郎さん、画家の佐藤一郎さん、早坂貞彦さんも登壇なさいました。

彼らを支えるため、「宮城県美県外応援団」のようなものを作れないでしょうか。「前川建築応援団」の方がいいかな。

まだまだ県内の動きにとどまり、政治家などまで声は届いていないようです。

一方、前川建築では現在、世田谷区役所とホール、これについては私は全く無知ですが、これも一部残してあとは解体になりそうです。
前川建築は現存率が高い方ですが、これからまだ壊されそうなものもあります。また前川さんのだから残すではなく、40年間、市民に愛され、使われた建物を残す、ということが都市にとっては大事なことに思います。もし、県外応援団に参加してくださるという方はこの投稿にコメントください。参加します 、氏名、居住自治体、お仕事など、
山道は匿名ではできませんのでよろしくお願いします。

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