忙しいとか言いつつ読んでた

パントマイム作品 やるぞ の 前は

日常を 暮らしながらも

ついつい 気が取られる

とられなければいかん とも 思ってる

他のあれこれ 快楽的お楽しみになど 時間をとってはいけない と

律する思いなどありつつ

…しかし だ

実は 結構 とってました

雨宮まみさん 祭り『自信のない部屋へようこそ』(ワニブックス)

『真面目に生きるって損ですか?』(ポット出版)

これまた 染み入る2冊でしたわ

特に『真面目に…』は

悩み相談でなく 解決を求めない「愚痴をどうぞ」と

ココロニプロロという ウェブの「穴の底でお待ちしています」というコーナーを まとめたもの

愚痴を言いに来る お客に

その人に よさそうな 飲み物出しつつ 話を聞き

受け取り 

それについて ひもといてゆくさまは

下手な「解決」引っ張り込むような 悩み相談より

何百倍も 人が救われる力を持ってるだろうなぁ て おもった

そして 大事に 伝え続けねばならない あの日からのことを ときには 闘いながら 健やかな暮らしを 取り戻そうとしておられる 森松明希子さんの『災害からの命の守り方ー私が避難できたわけー』(文芸社)

470ぺーじはある もんのすごい 重量感

本自体は そう重くないとはいえ

物質的にではなく

森松さんの重ねてこられた 日々 思いの 重さ

重たげには 書いておられない

でも とても大切なことを

わかりやすい言葉で

なんども 語りかけてくださる

「普通」に生きてきて

「普通」に 生き続けたくて

いとも簡単に ないことにされそうな 仕組みに 抗う

「自主避難」について 揶揄する言葉を 聞いたことがある(同じ 原発惨禍に 遭ったはずの福島県民)

偏見や差別の 色眼鏡とって

あのひとにも ぜひ 読んで 聞いてほしいと思うのだが…

いろんなことうずまきながら

書いてくださってありがとうございます!と 思った

あれこれとっちらかった 読み方してますけど

ステージ終えて(次のステージまで ちょいとあくので)

ゆるめて

罪悪感 少なめで

読書の秋…あ…でも 年賀状も 呆れられても 書き続けたりもする

季節感台無し(そのかわり…といっちゃ なんですけど 庭の 金木犀画像も貼ってみる)

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