歳を重ねても 若輩者

いろいろ 些細な やりとりや 出来事が

こすれたり

かすり傷未満の ちくちくさを 残し

不意に にこにこ 成分が 消失した

そんな気分のなかに いたくない 思いもあるのに

己の心持ちを 俯瞰するような 余裕もあるのに

実際には ちくちくとげとげな 動きや 言葉しか 出せなくて

うぅ…

人から離れて しばし 過ごす

迷いこんだ カメムシには 優しい言葉など掛けて

お外へどうぞ なんて 言えるのにな…

人に対しては いつも 心穏やかに とは いかぬ

それは やはり 相手に 期待しすぎる時なわけで

相手の 心象やらなんやらに こちらこそ 思い巡らせてもおらぬわけで

返しが 物足りないやら なんやら と

勝手に 不平不満を募らせるのだな

なんども そんなことに思い至りながらも

繰り返す ぷんすか気分

いかんいかん

学習しろよ わたくしよ

人を 虫や 猫だと 思って 対するのは 出来ぬ(できたとしても失礼ぢゃんか!)

とはいえ 返しなど 期待せずに 愛をもって 対する 心持ちの向きは

いつでも 立ち上がらせることが できるよう

精進だ

くうぅ

年重ねても 若輩者

お茶飲んで 仕切り直し

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