二ヶ所で 稽古して
父の病院 寄って
ばんげ準備して
ピアノ仕事して…
それほど とてぱたしてなかったつもりだけど
気づいたら 茶の間にて
ちどごろ寝
気持ち的に ゆとりあったとしても
からだが 疲れておった
午前一時を過ぎて 目覚め
いかんいかん 今日は 父 転院だ と
きちんと 寝なおそうとしたら
つけっぱなしのテレビ
草刈民代さんの 引退公演の周辺のこと取材した番組 やってて
見入っちゃって
ふと 横においといた 己の 欠落感とか 欠乏 渇望 に 気持ちが向いちゃって
うあぁ…と 無言のまま 胸のうちで 叫ぶ
からだは 動いていても
心の欲することへの 動きがなされてない「欠」との
不均衡が
摩擦熱を 帯びてくる
焦るな
命に別状はない
それもまた 原動力にすればいい
まずは 寝なくちゃ