女川で 作品

「女川から未来をひらく夏の文化祭」夕方 四時から

当初の予定では お外のデッキで パントマイム小品集を…ということでしたが

やはり わたくしのうっかり 音だし問題 確認不足で

ステージへと 変更になったものの

むしろ ドキュメンタリー映像『伝言料理』を 観ておられた お客様 そのまんま 残ってくださって

思いがけない 巡り合わせ的 場所になって うれしい限りでありました

今回も 作品を生きるにあたって

なかなか まとまった 舞台作品へ向けて注ぐ時間がとれぬこと

日常からの抽出というけど 果たして それが どこまで 結べるかの 心許なさ

心のどこかで 恥じ入るような 思い

正直ありましたる

しかし そんなこんなでも 受け取った この舞台

今まで生きたものすべてを注ぐことは 変わらぬ という お馴染み感もあったり

なんだか いつも以上に 舞台に立つまで どうなることやら…でありました

音きっかけあるものを 持っていっちゃって

音操作を やっていただくかたへの確認が 直前だったこともあり

これまでより 若干 ゆるい組み立て

しずしずと 観ていただくというよりも

オープンな場所で

囲みや 照明に 守られる支えも なしで

少しお気軽に こんなんもありなのねと 出逢ってくだされ てな 雰囲気で

合間に また べらべらと 喋らせていただきました

ふざけたこといってたのに

作品を受け止め

涙など 浮かべてくださったかたもおられて 恐縮

観てくださった方々の やさしさに 救われましたる

まぁ そんなこんな 甘えたことばかり言わんで

今後さらに 精進せねばな

どんなかたちでも ずっと 続ける道だな と 思う

これまで何度も 救ってもらった パントマイムに

これからも よろしく などと 決意のようなものも ひとつ 手の中に 握りつつ

お写真は 桜井育子さんと つっち~先生の 投稿から 拝借いたしました

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