『続「無言館」の庭から』

昨日

敗戦のことを 思っていたのだけど

日々の なんやらかんやらに終われていたようなところもあり

しかし 日々のことにかまけられる幸せと言うものも 噛み締めていて

こんなのんきな状態を しれっと 送れる 貴重な日々を 繋いでゆかねばな と

改めて思ったりもした

からだのあちこちが(退治鋸の名残)みしみしなのを なだめつつ 読んでいた

『続「無言館」の庭から』窪島誠一郎(かもがわ出版)

『ちひろ、らいてう、戦没画学生の命を受け継ぐ 信州安曇野・上田文学美術紀行から』小森陽一・松本猛・窪島誠一郎(かもがわ出版)

改めてじわりと 染み入る

行ってみたいな と 思っていた「無言館」

しかし ご本を 読んだら

旧「信濃デッサン館」…春に ほとんどの作品を 新・長野県立美術館へと譲り 閉じられたものの

「残りもの美術館」として 再開なさった「KAITA EPITAPH残照館」に とてもとても 惹かれて 行きたくなった

絵に 選ばれて 伝えねば!の 使命感のようなものから 結んだ「無言館」を 開く前に

窪島さん ご自身が 追い求め 手繰り寄せた 絵の 数々を 納めた「信濃デッサン館」改め「KAITA EPITAPH 残照館」

綴られた 文章が

窪島誠一郎さんのまなざしの向けかた

その歩み

その表しかたが 魅力的だなぁ

他の著作も 読んでみたいなぁ

窪島さんご自身の魅力に触れる 残照館に 行きたいなぁ と 思ったのでした

うううむ

時間が足りないっす

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