花火ぐるぐるの季節

いつもいてくれてると 思いながらも
改めて迎える…という思いで
盆火を焚く
足不調なのに
お約束のように母
両手に二三本持って
ぐるぐる回しながら庭を歩き回った
ま…正確には
回ろうとよたり…と歩き出した辺りで
消えるのだけど…
もう何年も前からいってるけど
手持ちの花火って
消えるの早すぎ
でもずっといってるってことは
もともと長くなんかなくて
みじかく 煌めくものなのかも
初めて見たときは
その驚きが
ずっと 残像として はりついていて
なが~く 感じたのかもしれないなぁ

コメントをどうぞ