「五十鈴めんこい」を 言わせようと

昨日の夜

ばんげが ピアノ仕事始まるぎりぎり前まで かかってしまった

とりいそぎ 母車椅子ごと 父ベッド横に ついててもらうことにした

自分がいてもなにもできないもどかしさから

こことこ ほぼ 父の近くに 連れていって と言わなくなってる 母

気持ちわからなくもないけど

なんかちょっと残念だし

時間ないからっ なんか お喋りしたりしなかったりしてとにかくそこにいてっ茶の間より涼しいからっ!と

有無を言わせぬ風に 置き去りにしてみる

仕事後

戻るなり

「ちょっと!おとさんさ 発声練習すっから『五十鈴めんこい』て 言ってみらぃんつったのに その言葉は 言わねぇんだどぃん」と かなり おだって(お道化てふざけて…の意味) 笑いながら言う 母

父 聞こえてなかったり 意味がわからなかったのだろか?と

五十鈴めんこい…て 言ってやんねがったの?と 訊いたら

なにも言わず

にやり と 笑った父

おぉ 充分わかって 敢えて言わぬ 父も おだった 返しなのだな こりゃ

笑うって すごくすごいことなのだよね

いいぞいいぞ

仲良しさんたちめ

その調子だ

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