愛しき 雑雑の日々

早起きできず

のろりと階下へ

真夜中から 二時間おきに 起きちゃったという母

そしてその おしっこ助太刀 全部させられっちまった と 不機嫌父(真夜中 わたくし 出動のタイミングに 酒気帯び めるとだうん…すまぬ)

うっすらと おさまりのつかなさ 申し訳なさを 纏いながら

3人 食卓

早朝は あんちゃも 出掛ける支度で忙しいけど 一回くらい 助太刀してもらえるようにするといいんだけどねぇ 

なかなか…ねぇ

今度 いただいた桃 こっちは やっこいのに すっぱみあるね

こっちは かたいけど 甘いなぁ

そんな なんてことないことを やり取りしているうちに

すこぅし ほぐれる

ちょ と 席を はずす父を 見たのち

「おとさん また ふんづまりなんだって」と 小声 母

ためないで出せばいいのにね…倒れてのちも 快適うんこさん環境の 母 そして わたくし

すると それを聞き付け

「おまぇらみでぇに 食ってすぐ出す 鳥っこ みでぇになったぐねぇ」

いらんもんは ためねぇで 出すもんだぁ

「要らねぇもん 貯めでばりで 家中 ごぢゃごちゃにして…なげろっ(捨てろ)」

必要だから なげねぇでるんだっ

…そんなこんな 相変わらずの 雑雑 雑然とした ひととき

太陽と月の珈琲 淹れながら

母の 東北アララギ会『群山』の 提出原稿 チェック 助太刀

雑然としてるけど 幸せなひとときだよなぁ なんて しみじみしとったら

あぶねっ 伴奏仕事に 遅刻する…と 

結局 とてぱた 焦ったりもして

相変わらずの 朝

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