楽観できなくても 悲観せずに行く

これも昨日のこと

母から託された 手紙ももって

用足し手続きその他 済ませて ICUに たどりつけたのは

面会終了時間ぴったり

おそるおそる 扉を開けたら

快く 許可していただけた

一昨日より 目の光が 強くなって

表情にも 力が戻ってきたようでもある

「安心したのか 眠れた…寝ても寝ても 眠い」とな

「あと ご飯食えるようになればダイジョブだ 明日ぐらいにはもう」なんつって

ICUから すぐ退院したなんて話 聞いたことないが

まず おとなしく プロの 言うこときいて

前より しっかり歩けるようになって 帰って来ぉ と 言ってみる

「俺 いっつも おとなしく言うこと聞いでっとぉ ださったもん 文句言わねぇで 全部食うし…まだ 何も 食(か)せらってねぇげんとも」

そんなやりとり 看護師さんが 笑いながら受け取って

「今日の夕方から お食事始まりますよ 形のないものからですけど」と 言ってくださった

口から食べられるようになったら だいぶ違うだろう

ついでにメタボリックの腹ひっこませてもらったらよかろなんつって

おだって 笑い合う

母からのお手紙

ほれ ラブレターぢゃ と

渡す

「よっく読まんねぇ」といいながら じっと見る

最後のマークだけ 母が うまく描がんねぇがら代わりに描いてっつわったんだげんとも Lの形…らぶ♪の サインなんだよ 愛だよ 愛

近くにおられた スタッフの方も

ふふ♪て やわらいだ

楽観できなくても 悲観せずにゆく

お馴染みの感じ

また こえていこう

ふぁいっ

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