『透明人間を夢見る』

『透明人間を夢見る』てのは

もともと 韓国に 原作があるのだったか

男としての プライドもありつつ 女としての 迷いもありつつ 

思うように ゆかぬ 現実の中で 均衡を保とうとしながら そうできないで生きている 居心地悪さ…

そんなあたりが 淡々と語る 夫婦それぞれの 本人像と 

饒舌な影役との アンバランス感に

そして 他の 狂言回しとして 登場する 人物たちの 現実を受け入れている 揺るぎない 安定感

むしろ 狂言回しが 軸となって

主人公群を 振り飛ばすような 感触だった

狭い空間を フルに活用した 演出の妙もあり

ことばが溢れていたけれど

説得は からだの用いかたで 腑に落ちるものだ などとも思う

う~む

それにしても 打ち上げにまぜてもらって

あとから駆けつけた よ~ちゃんも交えて

縁のなかった 仲良しさんや 大好きな人たちが

互いに 仲良しになるのを見るのは

すんごくうれしい♪

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