体操鬼コーチ

思いの外 早めに 帰宅できたので

母の 寝る仕度助太刀に 間に合った

寝る前の 体操は あんちゃの担当になっとるものの

体操の おにいたんが いないから わたくしが 本日は 体操の おねえたんになりまする…と 宣言したら

母 にやにや笑って「体操は 今日はもういいから」とな

いつもそうなの

わたくしのほうが ちみっと きびしく 言っちゃうからね

たくさん動かさなくていいから 自分の筋肉が働くの よっく 確認して…とか 言うから

笑いながらも 逃げたくなるのね

優しく動かしてもらうのも よいのだけど

それじゃ 己の筋肉使っておらんだろが…とか

だんだん 鬼になると思ってるくさい

…なんだかなぁ

片足でたつ練習は 無しにして

足上げだけは やってもらった

「おにいちゃんは 持ち上げてくれんのに~」やら

「おにいちゃんから これは全然できてないて言われんだよ~」などなど

泣き言 愚痴 のべつまくなし

それに合いの手入れるように

自分のちからでやるからこそええんぢゃ~やら

全然できてなくない ちゃんと 筋肉は動いてるっ!ちょっとずつでいいんだからっ!…なんてね

通りかかりの 父

「おかさんば いじめんな」だとよ

いじめてねぇっ!本日のマッサージオイルは 北見薄荷油だしっ!…なんて

なんの脈絡もないけど

投げつけるような言い方だとて

ぷふふふ と 三人で 笑いあった

上向きだ おっけ♪

明日から ちょ と 不在になるものの

まぁ なんとか 快く 送り出してくれるようになったで(諦めたか)

こちらもひと安心

戻ったらまた マッサージもするでね

ゆるしてくれろ

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