鮪耳石

鮪頭
骨との格闘は
最後 ゴム手袋と 韓国チョッカラッで
いやまんず 大変でした
でも 鋸でも使わなくちゃ解体できぬもんか…と
果てしもない 時間を 覚悟してましたが
固い一枚岩のような骨も
よく見りゃ 組織の結合 組合わせ
どこぞかには とっかかりあるもんで
地道に ぐしぐしやってたら
すこぅしずつ めりめり みりみり まりまり…と
剥がれ割れてきましたよ
んで
わたくしの顔よりか でかい 鮪の頭からでた 耳石は
「でそぐね」(できそこない)南京豆の おがらぬ 片割れみたいな…
一センチにも満たない 舟型の ものでした
まぁ 気がすんだ
あとは 大鍋ひとつの 頭の身と 煮汁が 問題
シーチキンでもつくっかな…といったら
横で あんちゃ にやり
「うまくできればいいけどね…」とさ
夏場は 長くもたないからなぁ
早めに何とかしないとね

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