助さんクレジットがない…てのは

で…『じんじん』どうだったの?てな話

よかったですよ

涙なんどもふきつつ観ました…

大地康男さんの 思い

サービス精神も たっぷり

源吾朗さんやら みやび組さんやら ワッキー貝山さんなど

顔見知りの方々の出演も うれしかったし

絵本を 真ん中にして

子と 親が 大人が まあるい世界を作っていく やさしい時間

すれ違いや 単純にいかない 現実を抱えながらも

それを越えてゆく

まぁ なんというか 残る複雑さは

ドリアン助川さんから この映画にまつわる話を聞いていたもんで

陰の支え役…縁の下の力持ちに徹した…とはいえ

助さんの名前が どこにも出てこないのね…てな クレジット問題とか(ちゃんと名前が出ている 「映画にまつわる」として 会場で売られていた『クロコダイルとイルカ』完売は 嬉しかったですが~♪)

映画やら 作品てものは まんま記録するものでない限り 基本的に 写実であろうと うそんこなわけですが

うそんこなら うそんこなりに 圧倒的な 力業で その世界にまきこんで説得してもらいたくもあり 

そうでないのなら

あぁ そういうことってあるのだよね!という 実感やら共感を 呼びおこす 真実味みたいなものが ほしくなったりもするのだ

現実には 起承転結や 大団円や 予定調和なんて あまりなく

のろりのろりと スッキリいかぬこと ばかり

かといって そんな現実味…とも ちょっと違って

もどかしいような でも いつのまにか おとしどころに なんとなく おさまった感

まぁ つらくならない やさしい思いに なれましたし

人と人とが 目と目を合わせて 繋がっているような

剣淵という町に 惚れさせられました

舞台のひとつでもあった 松島の町を 帰りに 通って

懐かしいような思いさえ 沸き起こったりもしたし…

震災後の 助さんの「奥の細道 自転車紀行」で

この道を 人に会っていただくために 乗っけて 行き来したとき

まだ つかえたまんまの 思いを たった一言で どん!と 背中を押してもらった事など 思い返したりもして

そこからの 今日この連なりでもあるなぁ なんてな しみじみもあり…

あぁ でも そうだな

そんな しみじみ繋がりのお陰で もんのすごく 期待をしていたのだよ

いろんな よき要素が てんこ盛りで

まつわる思いも いっぱいあるからこそ…

大道芸人と 胸を張って言えないけれど

そのようなことをして お金をいただくところに身をおいているから余計に

のっけの 「ピエロ」さんが

メイクおとして 衣装だけつけて 外にでるとか ありえん!など 

ちょっとした必要だったとしても

それが ものすごく 残念だったのだな

そんな「些細」だけ

そしてそれを払拭するような 怒濤の力業ではない…というのは 優しさとも言えるかな

なにいってんだ?

ほんと ごめんなさい

ライブでは『クロコダイルの恋』の いるかは

今や「プーピー」で 定着しているけれど

じんじん製作委員会発行であるかぎり「あやか」であることは 納得しました

あ~ おのれの ケツの穴ちいせぇことに

しみじみもしてしまう夜

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