３ヶ月ほど

冷凍庫に　幅をきかせていた　鮪頭

昨夜　やっとこ　煮ましたる

消費期限は　四月だったけど

ま　問題なし

煮え煮えの　合間に　ヱビスさま　ぷしっ　と　しながら

鍋を覗くと　見えてきた　頬の　軟骨？

帷子（かたびら）みたい

羽根のようでもあり

ここから　翼広げて　飛ぶこともできたら　愉快

でも　身体　重いから

海面から　垂直に　ちょいと　飛び上がる程度かな？

なんて　ちょ　と　愉快な気持ちになったりもして…

んでもって　購入の最大目的…耳石探求ですが

諦めかかった　最後の最後

頭蓋の　硬い　どこいらかの奥の　部屋から　出てきましたる～♪

五ミリくらい

さきっちょ　ちと　折れてしまったけど

無傷だとしても　一センチ未満の

細い細い　切爪のような　一片

このでかさに　このちっこさ！と　驚く

でも　鮪的には　図体でかくても　

そんなに　必要なものでもないのだろうな

過酷な環境でなくて　結構　のんきに　暮らせてたのかな？なんて

この鮪の　来し方など　思い巡らせつつ

耳石に　触れて

すこぅしまた　海と　交信でもできるような

命繋げてもらう思い

ありがたく　いただきました～♪