出会う

昨日 蔵王大権現の入り口辺りで

看板読んだり(前に読んだのに 内容全く覚えてないよなぁ…)

前に 種いただいた 日本蒲公英の 葉っぱ眺めたり(いただいた種 芽吹かせられなかった すまぬ…)

()の なかの 思いを 胸のうちで呟くだけでなく

たぶん 洩らしてた…らば

近くの温泉「神の湯」から あがって 散策しておられた おねえさんから 声をかけられた

「何を見てるの?」と

えとえと にほんたんぽぽの 葉っぱ見てました

「?」

その疑問符的 表情は 

わたくしの言葉への 疑問ではなく この人はなんなのだろう?てな 奥の方へと向けられた感じ

信心深く お詣りに来て 看板を 熱心に読んでるかと 思ったらしく 

しかし 開口一番 タンポポときたか…と

その おねえさんと しばし あれこれ 言葉を交わす

たいした話をしたわけでもないのだけど

「もう会うこともないかもしれないし 今 あなたに あげたいものがある。あなた…とってもいいよ そのままでいいよ これからだよ もっと いいことあるよ」

んで おねえさんにも さらなる幸せを 呼び込んでくれた とかいう 富士山に昇る龍の 写真をくれた

正直 なんにゃらかの 宗教勧誘みたいなものに よく 声をかけられていた時期があるもんで

もしや と 構えたりもしたのだけど

おねえさんは どうやら そんなこともなく

よろこびと 興味をもって わたくしを 見つめてくれてる様子

「光が見える」なんてことまで いってくださりつつ

今までのことも(別に話したわけでもない) 今も これからも まるごと引っくるめて「間違ってない♪」と にっこりしてくれた

なんだなんだなんだ~?

うれしいな

どうも わたくしの 知り合いのかたを ご存知だとか 繋がりも あとから わかって

「あぁ きっと また 会えるね」と 手を振ってくださった

わかれたあと 追いかけてきて「ざおうさま」の マスコット くれた

あ さっき 350円で 売ってるなぁ 買うのはちょっとためらうかなぁ…なんて 眺めてたやつ

「ほら 小さな事だけど のぞみ 叶うんだから 大丈夫だから」とか また はげましあおるようなこといって ぱたたたたっ と 手を振って ゆかれた

ひとに 開いて 手をさしのべるひとなのだなぁ

すごいなぁ

きっと また 会えるだろうな

なんだか ゆかいなひとときだった

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