学び続け 声をあげ続けること

24日(月) バスでの学び

福島駅で 清水修二さん(福島大学名誉教授)を 拾って

まずは 飯舘村へ

清水修二さんの 専門は 経済学の 一分野である 財政学

今回の 原発周辺の 学びの中で 何故に?というと

原子力発電推進のために 作られた 独特の財政制度に 問題意識を持たれ 研究し続けてこられた…とのこと

放射能問題の 専門家でないとしても

周辺事情の 研究調査で 大抵のことは 把握なさっておられる

YWCAのなかには 放射能問題に ずっと 取り組んでいて

専門的なことやら 最新情報を 熟知しておられるかたも 多くて

専門的なことの質問も 飛び交う

しかも 静岡から 会員外の ただ一人の 男性参加者のかたは

さらに 専門的 数字なども きちんと調査なさってるようで

質問だけでなく 指摘などもあり

清水さんは それについて すぐさま 応えられたり

わからぬことは 正直に おっしゃり

しかも すぐに 調査確認なさる 姿勢

清々しいな

しかも 東京電力の株主でもあるとのこと

それは きちんとした場で「意見できる」ということ

まるで 取引みたいな 寄付と原子炉増築要請の 関連などについて とことん 質問なさったとか

出るとこ 出られるようにしておられるってのが すごいなぁ

震災後の チェルノブイリへの 調査団の一員でもあったというのとで

その辺りの 話

専門用語や 場所の名前や なんにゃらかのパーセンテージとか

こちらが 必死にメモとって目を白黒させてるってのに

知識ある方々は「あぁ スイスの基準につては…」とか

「ベラルーシの…」とか

あぁ すいませんすいません なんもしらず…いや かつてよみききしたはずのことさえ 失ってる 間抜けで…とか

情けなさも 満々

…とほほ

でも あれこれ うかがえただけでも 御の字なのだ

いくつかのことは 残って 活かしてゆけたらいい

フレコンバッグが どどどどど~ん!と そこいらに 積まれてるのも ぬあぁ!と 今でも びびってしまうが

むしろ たくさんのものが どど~ん!と あったほうが 放射性物質の 漏れは 防げるのだそうだ

積んだ周りに 放射性物質の含まれない ただの土嚢が 積まれているから…とか

「むしろ 単体で 置いてあるものの方が危険ですから」と にこやかにおっしゃる

「フレコンバッグの 耐用年数 三年…でももう八年目ですけどね」…つって

だめぢゃん!

帰還困難区域だから…と 後回しになってる除染

やっとここれから始めるとこもあるって 聞いて

なぁ なにが「コントロールできてる」んだよ?

いろんな側面 他面形

問題は 簡単ではない…としても

手付かずのこと まだまだあるのに「復興できてる」は ないよぁ て

単純に 思う

そして 飯舘村へと 足を踏み入れる わたくしたちでした

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