バイナリー発電所

23日(日)

普段は 立ち入り禁止区域となっている

国定公園でもある 土湯温泉の 湯元

http://www.genkiuptcy.jp/jigyo01.html

バイナリー発電所を 案内していてだいた(申し込みすることで 案内していただける)

土湯温泉は 10種以上の泉質を 持ち

源泉は130~150℃の高温

100℃の 沸点の水が 何故に!?と思ったら

七割が 蒸気として 噴出するからだそう

あちこちから 湯煙が上がる…というより 確かに 蒸気びゃ~ん!だ

日によって 多少の 強弱はあるらしいけど かなりの勢い

そんな 源泉と

ノルマンペンタンという 沸点が 36.1℃と 低い 液体とを用いる 地熱発電方式

発電のための開発は 時に 環境破壊や

源泉の 湯量や 温度の変化が 懸念され 反対されることも多いけど

土湯温泉では もともとの 源泉を 利用することが可能だったとか(16号源泉を 発電に用いているので 正式名称は「16号源泉バイナリー発電所」らしい)

温泉自体 震災で 一番大きな 源泉が ずれてしまったものの

そのすぐとなりに 17号源泉を 掘って

これまでと 変わらぬ湯量を 保っている

熱水の冷却に用いた水を オニテナガエビ(アジアンブルーロブスター)の養殖に用いる試みもあって

これが 温泉の 名物料理になる日も近いかも♪

海老は いただかなかったけど

温泉玉子と 蒸しとうもろこしは いただきましたる

もんのすごく この地元に合った 無駄のない 優しい発電

どこでもできることではない

温泉地の人々の 地の利を活かしていこう という 決断(別荘地開発の話があったとき 東北電力が 早まって立てた 電信柱の利用と 独自の 茶色い電信柱を 立て増しして 送電線問題もクリア♪)

自分達だけではなく 雇用を生み出すことによって

更に まちを いきいきとさせてゆこう という 努力と 心意気

あらゆる所に この地の 人の温かさが 裏打ちされているようで

胸の奥まで じんわり 温まる

ご案内くださった おねえさんの ふんわり愉快で

付け焼き刃ではない おはなしっぷりも

あぁ 地元を 愛しておられるのだなぁ と しみじみ

お泊まりで お世話になった 向瀧旅館の 若旦那さんらしき方が ご挨拶なさったとき

バイナリー発電所の 理事もしておられる と おっしゃっていたか!?(不確かでごめんなさい)

ここでも 地元愛と 誇りを 感じた

素晴らしいなぁ 土湯温泉

絶景 向瀧旅館の 露天風呂も最高♪

また ぜひに 訪れたいところが 増えた

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