くすぐったい朝

蝸牛

逃げもせず

視線のほうに

にゃにょにょにょにょ と

寄ってきた

近眼の子が よく見ようと よってきただけなのに

なんだなんだ 俺に気でもあるのか?なんて 勘違いして 恋に落ちちゃう…みたいな

なんか そんな かわゆい場面を 思い浮かべて

くすぐったい朝

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