三枚どころか 残骸的

小鯛(真鯛のちっこいの?)を 買った

たまには 気取ったことしたくなって

三枚におろしてみたものの

うまく 包丁捌けないのだったよ

いつも ごぞわだ(内臓)とるだけだもん

悲惨な感じ

しかしそれを 払拭すべく

小手先 設えあれこれ

薄っぺらくなった身と 身が ごっつり残った骨と 頭を焼いて

骨と頭は 昆布 削節とともに 出汁とって

葛あんにして

身と 焼き空豆に 餡掛けにした

しかし やさしげな身に 小骨が残っていたせいで

母姫 幼い頃 扁桃腺のあたりに 鯛の骨が刺さって 取れなくて 一週間くらい つらかった…てなトラウマ的記憶 よみがえり

二口くらいで 終了

とほほ

残骸的なとこ わたくしのおかずでしたが

母の残したもの 譲り受けて 食べましたさ

自画自賛…んまかったよ…ちぇっ

耳石も 花びらのように 美しかったよ

腕磨いて うならせるようなもの 作れるようになりゃいいのですけどね

乞うご期待(誰も 待っとりゃせん)

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