がっかりしたりもしながら 立つ

うっすらだけど

じわり と

からだの奥の方から がっかりしとる朝

たかだか 虫の命がどうだかこうだかに 翻弄されるな と いわれても

目を 心を 留めたものの

不意なる 逝去てのは

やはり よろめいてしまう

がっつり そこへ よりかかっていたわけでなくても

そこに 触れて

心あたたまったり あらたまったり

いろんな思いが 動きが 生まれていたのだものね

色々なものに支えられて 立ってるなぁ

なにか 失ったら 立っていられないわけでもない

生きて たちてゆく 脚力は きっとある

でも 揺れながらいる

まぁ それでいいんだ

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