7daysbookcoverchallengeSpinoff「今読んだ」テーマ

7daysbookcoverchallenge から 勝手に 派生させた

個人的 本の振り返り おたのしみ

7daysbookcoverchallengeSpinoff

…ですが

振り返ると また読みたくなり

あぁ あれもこれも!と

並べて

でも一度に 何冊も読むことはできず

悶絶

んだらば 振り返りというより 今新たに読むぞ→読んだぞものにしてみたらどうか?と

今回のテーマ「今読んだ」にしてみました

読み終えるまで 載っけられないので 連日投稿できんと思いきや!

昨日に引き続きました

『ある靴屋の話』小山清/高橋和枝 画(おひさまゆうびん舎)

これは 「小山清全集」増補新装版(筑摩書房)を 底本とした

限定300部…189/300てな シリアルナンバー入り

表紙と同じ 高橋和枝さんの 画の 封筒にはいった

縦開き 縦書き

大事なお手紙のような 体裁

実際 大好きなお友達から 大事にし続けたいお手紙とともに 贈られたもの

お話は ふたつ

「ある靴屋の話」は

起承転結より

つつましい暮らしに そっと 片手を 差し入れ 掬ったような

ひとひら

ドラマチックでもなく

しかし それぞれの 思いを 表出させなくても ドラマを抱きながら 生きてきているのだなぁ と

愛しい思い 込み上げる

一方「紙幣の話」は 紙幣目線!

かといって 突拍子もないのではなく

そこから やはり 暮らしの

人の 愛しさを 立ち上がらせる

どこかへもって行かれる吸引力ではないけれど

自分の目の前の命たちへの 穏やかに いとおしむ気持ちにも 立ちかえらせてくれる

滋味とでも言う感じかなぁ

作者と 贈り主との 愛を受けとったよ

ありがとうね

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