撫でる猫の手 貸しちょくれ

真夜中過ぎの 2時

母から電話

んで おしっこ助太刀 出動 

階下へいったら

トイレから出てきて父「なんで 二人も起こさなくてねぇんだ!」と えらい剣幕で 母に 声 荒げる

真夜中 父は 母に 起こされると

すぐに助太刀するでなく

まず 己が トイレへいってから…なんだな

父も色々と 抱えてますしね

しかし 一昨日 父が 夜 転んで 背中をぶつけた…なんてなことも あったもんで

母としても 不安やら 心配やら…もしくは ゆめうつつの狭間の 寝ぼけも相俟って

わたくしにも 助太刀頼んできちゃったのだろうね

仕事にいかなくちゃ…の前の日は

真夜中以降の 助太刀は 

なるべく 父に バトンタッチが 定着してたのだけど…す

ちょうど ぐすぐずめそめその 波に呑まれて 眠りの尻尾 掴みそこねてたところ

気持ちの切り替えになったりもしたので

こんなんもありかな…なんて 思ってるで

そんなに 怒らんでもいいのに…なんて

はじめは んもぅ…なんて 

ちみっと むぅ と してたくせに

人の 怒るさま みると

ひうぅ て 波 引いてゆくのね

不思議なり 人の心持ち 

撫でる猫の手 貸しちょくれ

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