「難しい」苺

売り物になってる 苺は

美しく 艶ぴか 赤々してても

大抵 中は白い(画像一枚目の左が 売り物になっているもの)

うちの ほったらかし荒野苺は これでもかっ!てくらい 中まで 真っ赤っか(画像一枚目の 右が うちの庭のもの)

稀に 甘いのもあるけど

きっちりと 酸っぱい

これこそ 苺ぢゃ♪と 食べるものの

家族らからは コンデンスミルクとか かけないと「難しい」と 不評

んで 昨日

いつも 売りに来てくれる 亘理の 苺の おばちゃん

「花の時に 虫がついちゃって 赤くなんなくて 色悪いけど 甘味は 濃いの 安くするからジャムにでもしない?」と 言ってきた

確かに 見た目 艶々してないけど

すんごく 甘い

もしや 甘味の成分になるものと

赤みの成分になるものって おんなじなのかな?

うちは すべて 赤みに 注いでしまってて 甘くならないのかな? なんて事さえ思う

んで おばちゃんから購入したもの 四分の三は食べて

残りは うちの 荒野の真っ赤っかちゃんたちと 合体させて

ジャムなど こさえてみる

そういや 苺ジャムって ほとんど作らない

ジャム自体 あまり作らないのだけど

そのなかでも 素材がふんだんにあったとて 避けていた

昔から 生の苺は好きなのだけど

苺ジャムが そんなに 好きではなかったのだ

生の時の 匂いは 大好きだけど

熱を通したときの 甘ったるい匂いが 今一つうれしくない…というあたりからきたのかな?

苺加工品を あまり 選ばない(唯一 Meijiの ストロベリーチョコレートは 好きなのだけど…)

かつて ジャムは よく父が つくってたけど

父のこさえるものは 白砂糖だっぷり用いる 劇甘!だったもんで

申し訳ないけど あまり 食べなかった

んで 今回 こさえるにあたって 充分な甘味も 酸味もあるから 煮込んだだけでいいかな と 思ったものの

ジャムと 名乗るには 保存の問題もあろうから

檸檬とか 甘味とか 加えた方がよいのかな?と

きちんと調べものもせずに 思い当たるふしのみで すすめてみる

ちょうど 耕野の蜂蜜につけといた 念佛明要さんからいただいた 減農薬檸檬の 残りがあったで

加えてみた

甜菜含蜜糖も 一匙…

なかなかに いい感じ

匂いも ずっと くんくんしてたら

甘ったるさだけでなく

葉っぱっぽい匂いもある

「苺加工もの苦手」てな 気持ちも 払拭できるかな?

家族らには 酸っぱい…て 言われそうな ぎりぎりのあたり

でも わたくしとしては うれしい酸味と甘味

これからは 苺ジャムも あり だな

るん♪

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