魅力的な人たち パフォーマー

定禅寺通り2×3を 目指して こられる というだけで

初めまして なのに はじめてじゃない 空気感というか

馴染みの肌触りみたいなものを 感じる

女装ダンサー 愛ちゃんと おんなじ 超多忙な 慰問集団「笑楽隊」に 春あたりから所属なさった「多賀城あや」さんも そんな中のお一人

「『笑楽隊』憧れだったんです♪何度かオーディション受けて やっと 仲間に入れてもらえて~♪」と 頬染めて 教えてくださる

なんとも 初々しい 乙女

テレビの 擦れっ枯らしアイドルなんて ぺっ!と 薄汚くさえ 思う

昭和の 懐メロを 心込めて歌います…と 生真面目だけでなく

歌が好き♪と 心から 溢れだす情感が

なんとも 心地よい

合間の素朴なおしゃべりも 和む♪

こりゃ 慰問の花形になられること請け合い♪

そして 波紋音の「響屋(きょうや)」さん

おりん 銅鑼 シンギングボウル 波紋…という 金目のものを 鳴らす

ただ鳴らすだけではなく「祈りを込めて」鳴らされる お方

鼓膜だけでなく 細胞さえも 気持ちよく震える

ひとつの音が 柔らかな同心円に ひろがりゆく 動き

この場所が 真ん中となって すべてを包む

生きてゆくことが そうである

存在とは出逢いとは 波紋のような 曼荼羅のようなものなのだなぁ なんて

不意に 浮かぶ想い

響かされちゃいましたわ

お寺や神社での イベントでの鳴らしだけでなく

あらゆる要望に こたえてくださるとか…いいなぁ♪

そして 篠笛の ANBOさん

笛の音の 波長は 聴きとりが 難ありだものなぁ と 思ってたわたくしの耳にもまっすぐ届きました

でも 刺すような 衝撃波の 真っ直ぐさではなくて

風のように 届いて ふわり と 散らばるような…

そよそよする…そうだな 風なのだな これは

とても 膨らみとか起伏とか 揺さぶられる

NHK文化センターで 講座もやっておられると♪

響屋さんと ANBOさんとの コラボに 愛ちゃん 踊りが 絡むことになってて

なかなか出てこない 愛ちゃん(わたくしと 与太話して 頃合いを見計らって…というか も少し経ってからでようかなぁ…の 逡巡のあたり)に

ANBOさんが 笛を 太鼓に 持ちかえて てててんてんてん と 打ちならしてやって来て

小声で「何やってるの?でてきてちょうだいよっ!」と 囁き…ポーカーフェイスだけど 目の奥に 命令!的な 光

でも それをも 面白がっておられるようす

愉快だった

見た目 真面目な方々…だけど

みんなでおどろうのりのり~♪のときや

ふとした瞬間に お茶目に のーびのびうきうきと 絡んだりやりとりしたりなさるすがた

おふたかたとも とてもとても しなやかのびやかで すてきなのでした

こころそよそよの 出逢い

コメントをどうぞ