薬よりも効くもの

母の診察中
主治医の先生の 母に対する ことば…
「心配なことがあったらいつでもきていいんだからね 通うのが楽なように 別のところに 検査の紹介を書くけど こっちにきていいんだからね」
目を見ながら
柔らかな言葉が そっと 包むようなさまに
じわ と 涙がにじみそうになった
とりたてて すごいことをいったわけではないのだけれど
とてもとても うれしかった
目を見て
その人の気持ちがやわらかになることば
薬よりも 効くものだよな
うわべの取り繕いではなく
その人の目を見て ちゃんと伝えられてるかな?
伝えてもらっているかな?
なんか ちゃんと 目を見ながら
伝えあいたいことを
伝えあいたい
そんなことを思いながら
いま そういう 潤いが 足りないのだろうか?
思いやることを 欠いているのだろうか?

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