人によって　それぞれでしょうが
幼稚園の時　舌切り雀の　絵本を読んでもらって　えらく感動した。
それは「おばあさんが煮た糊を　小雀が　ぺろりとたいらげた」・・・というところ。
煮た糊・・・ぺろりとたいらげた・・・美味そう！ごくりとつばを　飲み込んだ気がする。
早速家に帰って、「ヤマト糊」の青い入れ物＆黄色いふた・・・を　開けて　ぺろり　ぺろりと　たいらげようとした。
ちょっとしょっぱくて　なかなか　たいらげることはできなかったけど、気分はすっかり　小雀で、嬉しくて最後のひとなめ・・・てところに　じいちゃん帰宅。
ヤマト糊を　うっとりなめてる姿に　驚いて　大騒ぎ！
こっぴどく叱られました。
昔の糊と違って、これは毒なんだ・・・とか　いろいろと　説教されたことを覚えてる。
そしてその時　なんで毒にしちゃったんだろう？という　部分ばかりを　納得いかず、じーっと考えていた記憶がある。
わたくしが思わぬところに　ほかの人が思うポイントがあるもんだし、特に　お子達は「いわゆるありがち」な見方に　偏っていないことが多いので、どう反応するか　スリリングで楽しみ。