にほひを たぐりて

未明

何かが届く感じ

目を開けたら

まだ「ちくちく時計」は 発動してないものの

枕辺に ぢっ と わたくしをみつめつつ居る 牛太郎(去勢済 14歳 ♂)

視線の圧か?

漂う かほり

こりゃ うんこさん

父?

いやまてよ こりゃ 人のでは なさそう

にゃんこうんこ?

どこに?

さぐりさぐり 布団から 這い出すと 同時くらいに

母が「おねがいしま〜す!」と メガホンで 叫びだした(こことこ 携帯電話でなく メガホンで 呼ばるほうが多くなってる)

はいはいちょっとまってて〜 と

母の しっこ助太刀へ…と 向かったら

ありました!

母の しっこ助太刀の時

ポータブルトイレ 置いて 助太刀のために立つ…てな 場所に

おそらく うっし〜の うんこ

あっ まってまってまってっ! 牛のうんこ 片付けてから 助太刀すっから 待ってでっ!と

取り急ぎ のけて 拭いて ペットシーツで 覆って 養生テープで 目貼りなど

…いやはや

知らん人が聞いたら

家の中に 牛のうんこ…とか

どんなとこに住んでんだ!?ですわな

おかげで 目が覚めましたわ

今日も動き出す

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