心の やっこさ(やわらかさ)

守らなきゃならぬ 大層なもんもないのに
なんとなく 防衛にはいって かたくなになってしまうと
いろんなものが 受け入れがたくなってしまう
気力ともども 弱っているなら
素直に 弱っていりゃいいのに
なんとなく 大丈夫なふりすっから 疲れるのね
んで 固まった アスファルトみたいな 心おもてに
降り積もる かなしいもうれしいもはらだちも どこへもいけず
ただぐじぐじぐじと 濡れ落ち葉のように 滞るだけ
ぐあああ
がちがちんところ ひっぺがして
やっこい土のようだったはずの 胸のうちに
降り積もるものたち 
もっふもっふもっふと 耕して漉き込んで
肥やしにしたらぁ

コメントをどうぞ