普通の種でいいのに・・・

『奇跡の野菜 永田農法は進化する』永田照喜治 著(東洋経済新報社)読んでいたら
F1種子(ハイブリッド)のことが 書いてあった
これかあ 以前 種の話をしていたとき
「買ってきた種からなった 野菜から 種をとっても ちゃんとならないから 蒔くな」てな ことを 言われた
そういった話に疎いもんで んなばかな・・・程度に 聞き流していたのだけれど
種に関わっていると 結構 そんな話を聞くようになった
アメリカあたりで 特許かなんかを取った種が 幅をきかせて
大手種屋に 金が流れるようなシステムになっているとか
うう やだ
でも 同じ土地で 丁寧に 作り続けていると その土地にあった作物のなり方・種のでき方になっていく・・・と 実践されている方も いらっしゃると聞いて
とりあえず 買った種からなった 人参・サヤエンドウ(二代目)・ほうれん草・アスパラ菜(三代目)などから 採種試み中
偶然 畑に出た葱(EMで 肥料になりきれなかった 葱の根っこから出たのかも)も
大事に ほったらかしておいて 坊主さまになったところから いただいた種
ばら撒いてみたら 鼻毛葱 出現
おおお! やってくれるぢゃん 
まあ 一代目の いいところ 受け継がないことになっている・・・と きいたものの
そんな 人工操作を越えて 
種の 生き物としての底力で 本来の力をよみがえらせてくれたらうれしい・・・と
勝手に 希望を重ねる
たのむぜ 種たち

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