郷愁の味

ひさしぶりに ウイスキーなんぞ口にしたら
わわわ なんか 学生時代のあれこれ 切ないような甘いような苦いような思いが ざわざわざくざく 滲むように しみてきた
酒を 堂々と飲めるようになったうれしさに
めちるでもえちるでも・・・てな勢いで 莫迦みたいに飲みましたっけね あの頃
ビール→ウイスキー→日本酒 最悪の ちゃんぽんパターン
「コンパ」なんて 色気づいちゃって(大抵 合唱のサークル同士の それほど「カップル作ってやるぞー」的 ノリとはまた違ったものではありましたが)
初めの頃は それがきっかけで よからぬ男に引っかかるのではないか・・・などいう
夢のような話を 心配していたらしい 父も
しだいに あまりの 莫迦呑みのみ・・・の わたくしに あきれ果て
「おんなのこはなあ ちょっと口にしたら『もう飲めない』くらい言って頬染めてるほうが 可愛げあるんだばか者!」なんて きつく言ったこと ありました
悔しいんで 親戚の飲み会(法事)で そこそこ飲んで「もう飲めませぬ~」とかいったあと ばんばんぐいぐい飲んで べろべろになり
「嫁さも 行かねえで 親さ 心配かけでよ おめえは」との おじ(父の兄)の突っ込みに
「ほんだごど あんだいの息子 なんとかかたづげでがら ずってくないん(そんなこと あなたのうちの息子 なんとか かたづけてから~結婚させてから~ いってください)」など 暴言吐きましたっけ 
ひ~ ごめんなさい(このノリと突っ込み・・・なんどか このおじと 交わしたことあるのですけど)
ま それはさておき
学生時代のコンパで 「酔っ払うと 水割りに パセリつっこむ奴」と評判立てられ
一回二回 やっただけなのに 「このひとさー」とか「うわさでは パセリ突っ込むらしいじゃん」「うわやめてねやめてね」なんて周りが 必要以上に騒ぐから
お誘い・・・と 受け取って ご要望にお答えして わざと やって差し上げたりしていました
愛情表現もあったけど 今ではわかる・・・そんなんじゃ 伝わらねえってことをよ
あれこれ思い出しつつ ちみっと よっぱ

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