ご本を読む

血迷って(金銭的にそんなことしてる場合じゃないのに) 本購入
まあ 支払いモラトリアムですが
『仙台 本のはなし 24人でつくりました』(仙台文学館ゼミナール2009-2010 本つくりワークショップ)1200円
・・・仙台ゆかりの101人が 選んだ わが人生の一冊 とか(親戚の 新澤巖夫さん・・・究極の食中酒・伯楽星つくったひと、以前ご一緒にタップした ジュウリーデザイナー 種澤節鴻さんなど 顔見知りさんもいっぱいでうれしい)
気になる90歳の前衛芸術家 ダダカンこと糸井貫二さんへのインタビューとか
素通りできず うう わくわく
『イネ科ハンドブック』木場英久・茨木靖・勝山輝男 共著(文一総合出版)1600+税
・・・『イモムシハンドブック』でおなじみ 文一総合出版
とにかく「雑草」なんて 大雑把な放り方すんな!と 思う わたくしですが
反面 後から後から生えてくる この子達の一味に 辟易して よくみもせず むしり倒している方々の気持ちも わからなくはない
昔から イネ科の子達が 結構 好きだったのですが 植物図鑑に ちゃんと 載っていないことが もどかしかった
でもね この本 そんなもやもやを解消してくれた
それぞれちょいとずつちがって それぞれに子孫をつなげていくたくましさや その それぞれを見分けて分類して こんな美しい本にしてくださった著者の方に 拍手~!
『平凡倶楽部』こうの史代 著(平凡社)1200+税
・・・昨年出版されたものだし 戦中戦後の呉市を描いた『この世界の片隅に』で 文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞したことで 見知った方もいらっしゃるかと 思いますが
あんちゃともども この方の本が好きで ほかの著作『街角花だより』『夕凪の町 桜の国』『長い道』『ぴっぴら帳』『こっこさん』『さんさん録』 全部うちにあるぞ
流行の絵柄とは ちょっと遠いところにあるけれど その温かな作風・視点が たまらなく好きですが
この本は 「初エッセイ集」とうたっていて 彼女の繊細さや 面白がり方のセンス てんこ盛りですわ 
「WEB平凡」(http://webheibon.jp/)に連載されていたものとのこと やるなあ 平凡社
『街の木のキモチ 樹木医のおもしろ路上診断』岩谷美苗 著(山と渓谷社)1400+税
・・・つい買ってしまった感じ
でも 赤瀬川源平さんあたりの路上観察もの好き+木も好きつったら=買っちゃう・・・だわね
久しぶりの 読む意欲 ゆるり楽しもうっと

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