嘘をつくつもりはなかったのだろうな

昨日のお散歩で
広場の草むらの辺りで拾った 竹の破片で 杉の枝をこすって
薄皮をむいて つるつるぴかぴかにして遊んでいた わたくし
自分の趣味に走ってますが・・・
そういうことに興味を示して Mちゃんが よってきてくれたので
ふたりひたすら 皮むいて
きれいだね~ おもしろいね~なんて 言い合って 和んでいた
そしたら その楽しげ・・・なところに 気づいて S君 やってきて
いきなり わたくしの持っていた 竹のナイフっぽいのを つかんで
「それ Sの包丁なの~!」と 奪おうとしまして
まてよ これ S君 前に使っていたかな・・・いや でも これは 明らかに みんなが行かないような ディープなところから さっき もってきたんだもの ほしくてとっさに出た いいわけだろうな いやまてよ 前に同じようなもの使っていたのと勘違いしたかな いやまて さっきからS君は かけっこかくれんぼ遊びに興じていたはず ここは 譲ったほうが大人だろうか でも 勢いでもついちまった 嘘(たぶん)が 有効になるって よくないよなあ・・・と
いろんなことをぐるぐる 考えつつ
意地になったように わたくしも 手を離さなかった 
引っ張り合いだわ 子のけんかかよ・・・と 反省しつつも
もしもし S君 これは さっきわたしが ずっとむこうから わざわざ拾ってきて Mちゃんと 遊んでたものなのね いきなり来て ひっぱるなんて ちょっとひどいのではない?使いたいってことなら 貸して ・・・とか なんか 言い方あるのではないかな?などと
ちみっと 長たらしく 言い返してしまいました
若干 後に引けない・・・と 意地になっていた様子の S君も 
ううう  力ゆるめて 「かして・・・」と 言ってくれた
どぞ そういってくれたら 貸すぞ わしも おとなぢゃからな・・・なんていって 渡した
わ~い と 持って行ったものの 3秒後くらいに 別遊びに興味引かれて 瞬間手放しやがる
わかってたんだけどさ 
まあ そんな 一瞬の 泡のような記憶力も 切り替えはやい瞬発力も
いずれ いいところにつながりますように

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