思いがけぬ再会

本日 震災後初・・・てことは 2ヶ月ぶりの タップ稽古
急遽予約した 来月のパフォーマンス向けだったので
出演メンバー3名だけでやった
んで 稽古前に 板準備しようとしたら
入りがけに一度すれ違った 別部屋で 合唱練習終えたらしい 上品な感じの女性が
さっきも「あ?」と なにやら問いかけそうな感じだったのだけれど
再び顔をあわせたら 「あのもしかして・・・」と 声をかけてくださった
「もしや 十年以上前? 歌人 原阿佐緒の生涯を ミュージカルにした舞台で パントマイムなさった方じゃありません?」と
おおお!あの舞台で共演した 仙台の老舗大合唱団 クールリュミエールのメンバーの方でした
あれ・・・はじめは 原阿佐緒のクラスメートたちが はかま姿で登場するところで踊る タップの振り付けだけに参加すると思っていたら
あれよあれよという間に 一緒にタップ踊るクラスメート役と 
阿佐緒の家を 覗き見て うわさをする 近所の下世話なおばちゃん・・・の二役をすることになったのだった
パントマイムなんてしたっけ?と 思ったけれど
おばちゃん役 松子・竹子・梅子・・・と勝手に名づけた 3人で
覗きのいきさつで 垣根を覗くシーン マイムの動きで 作ったのだったね
その場面 ほとんど台本なしだったので 松っつぁん 竹ちゃん役のおねえちゃんたちと
動きもせりふも 作ったの・・・楽しかった~ なんてしみじみ思い出した
おばちゃん役の時の格好と おんなじ・・・とかいうわけではなかったのですけど
思い出して くださったこと 覚えていてくださったことで 
思いがけない 花束をいただいた思い
うれしい
あの後 聴けずじまいだったコンサート
今年は この縁をきっかけに ぜひ聴きに参りたいと思いまする

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