まるで 文通

こことこ 何かあると 市役所ホームページにて
市長の 大友様に おメールで 質問
それはそれはご丁寧に 答えてくださる
んでもって それをききつけて
ときどき 「市長さんに訊いてみて」なんて 連絡が くることもある
あのね・・・ご自分でやってみてくださいね 
きっと 丁寧に答えてくださいますわよ
んで ちいと 離れたところの人からも
「なつかしの 角田が相変わらずいい町だ~うれしい」なんてな 感想もらったりして
ちみっと 得意げな気分になるわたくしです
んで 最近 お子様を持つ方から やはり 学校給食の 食材についての 放射能汚染周辺問題について あれこれ心配事を聞かされ
うむむ ではまた 市長様に訊いてみましょかね・・・なんて おメールしまして
前回 好評だった「お返事まんま載っけ」いたしますね(前回の まんまのっけ・・・事後承諾ですが ブログに載せました旨 伝えてあります いまのとこ クレームありませぬ)
<市長へのメールに対するご返事>
このたびはたいへん貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 
東京電力福島第一原子力発電所で起きた事故が長期化の様相を呈する中で、宮城県内においても日々不安と健康被害への懸念をお持ちの方が多数いらっしゃることと存じます。
特に、放射性物質を体内に取り入れると身体内部から被ばくしてしまう「内部被ばく」を心配されている方が多いと思います。
専門的な分野ですので、独立行政法人放射線医学総合研究所(TEL043-290-4003)に電話確認した内容について述べさせていただきます。
代表的な放射性物質には、ヨウ素131とセシウム137があり、放射性物質には半減期というものがあるということです。半減期とは、放射性物質が時間と共に壊れて、放射線の量が半分になる時期のことで、ヨウ素131は約8日、セシウム137は約30年ということです。
内部被ばくを考える場合、さらに、放射性物質が体外に排出される時間を考えなくてはなりません。ヨウ素131は主に甲状腺に、セシウム137は筋肉に蓄積されますが、放射性ヨウ素の場合で約8日、放射性セシウムの場合で約100日経つと、体内で半分になるということです。
事故後、市内及び県内において大気中の放射線量測定や水道水、原乳、農産物の放射能測定が行われてきております。宮城県原子力安全対策室に問い合わせたところ、これまで宮城県が実施した結果については、半減期を考慮したうえで積算量として健康に被害を及ぼすものではないということです。角田市において独自に測定した水道水の測定結果についても、測定機関の東北大学から指標値を大幅に下回っているので健康に被害を及ぼすものではないと言われています。
独立行政法人放射線医学総合研究所のホームページによりますと被ばく量が年間100ミリシーベルトまでは、がんの過剰発生が認められないとされておりますが、現時点での市内及び県内の測定値は、先日、文部科学省が福島県教育委員会等に対して示した、校庭・園庭における学校活動を制限する暫定基準の毎時3.8マイクロシーベルトを下回っています。
さて、本市では、早くから宮城県をはじめ、東北大学などの機関に対して大気中の放射線量測定や水道水、原乳、農産物の放射能測定を角田市内において実施するよう強く要請してまいりました。しかしながら放射線・放射能に対する専門的な知識と経験を有している研究機関が地元では東北大学のみとなっており、測定機器を有する機関も限られていることから、測定する側の対応が追い付いていない状況となっています。
これまでの経緯について改めて述べさせていただきます。
まず、大気中の放射線量測定については、事故直後は宮城県が行う亘理町、山元町、大河原町、白石市など県内7市町での測定に限られていたため、近隣市町の測定値を参考とせざるを得ない状況でした。本市からの強い要請により、3月21日からは角田市内での測定が始まりましたが、それでも東北大学がおおむね3日に1回程度実施するというものでした。その後、拡充され、4月5日から宮城県が毎日、角田市役所付近での測定を行ってきています。さらに宮城県は、4月21日、県南の13市町に大気中の放射線量を測る簡易型の測定器(サーベ
イメーター)を5月初めに配ることを明らかにしています。
次に、水道水、原乳、農産物の放射能測定については、3月25日から宮城県が県内では唯一の調査機関となっている東北大学に協力を依頼して行ってきています。水道水についてはおおむね1週間に1回程度、原乳、農産物については、これまでに2回実施されています。
また、水道については、3月28日、3月31日の2回、角田市が直接、東北大学にお願いして、県調査対象外の市内浄水場の水を調査してもらっています。その後、調査をしていただけない状況が続きましたが、4月18日から再度調査に応じていただけることになり、今後、週に1回の割合で調査する予定としています。
原乳、農産物の放射能測定についても直接、東北大学に調査を依頼いたしましたが、大学は対応が追いつかないとして、角田市と丸森町のどちらか一方での調査とするという方針を出されておりましたので、これまでは、より福島第一原子力発電所に近い丸森町で測定した結果を「角田市からのお知らせ」で周知しているところでございます。
最近は、農作物の測定についても拡充がなされ、東北大学が宮城県産ほうれんそうの放射能測定を4月26日から2週間に1回程度、各市町村適宜抜粋により行う予定となっております。また、福島県産シイタケが出荷制限されたことにより角田産ほか仙南市町のシイタケの放射能測定が4月26日に行われることになっています。
市では、これらの測定結果を、今後も市のホームページや、随時、各戸に配布する「角田市からのお知らせ」などにより公表し、速やかな情報の提供に努めます。
また、5月初旬に宮城県から測定器が配布され次第、市内の学校など複数の地点において継続的に大気中の放射線量の測定を行ってまいります。
宮城県、東北大学など関係機関に対しては、今後も引き続き、できうる限り継続的で多角的に調査を行うよう改善・拡充を要望するとともに、実際のデータをもとにした放射線が人体へ与える影響等について、詳しく誰もが理解できる情報を公開するよう求めてまいります。
平成23年4月25日
角田市長 大友喜助
・・・てなわけで 心配なことは 訊いていこう 
んで 多くの人の力を借りて 解決に近づけて行こう・・・ですな

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  1. akaru より:

    市長直々とは、えらい誠実な市長さんですなあ!こちら、西宮ではそのようなことは全く考えられません。

    • bunbun より:

      本当に 「誠実」を 形にしたら このような方になるのだわ・・・という お人柄の良さ しみじみ感じます
      前の前の市長様は これまた愉快な方で「彰くん」なんて 呼ばせていただいて したしくさせていただいとりまして(前の市長さんもいいかたです・・・飛ばしてすみません) その点 恵まれているな~と 思います
      震災後 神戸の市長さんだったか 仙台方面に 激励かなにかに 来てくださったと記憶はしておりますが 西宮は また違った 感じですか?
      大きい 町になると 忙しさがまた違って なかなか 細かなことまで 手が回らなくなるのでしょうか?
      仕方の無いことなのか それではいけないのか・・・
      小さな町であるのをいいことに 市長さんのお仕事を増やしてしまっております

  2. akaru より:

    うちの市長、南三陸町に行ったみたいです。あのおっさんが役に立つとは思えませんが。職員は有能なのがいますので、少しはお役に立つかと。
    http://www.nishi.or.jp/homepage/mayor/index.html

    • bunbun より:

      ああ 確か ニュースで 見た気が・・・
      うれしかったです
      さすが先輩 とか 思ったきおくがあります

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