「泣かないで」と いえなくて

なにかにつけ 泣くことが癖になっているお子に対しても
策略のように 泣いてしまうようなお子に対しても
「もう泣かないで」と 言えずにいる
いつもいつも 寄り添っているわけでは無いので
日々の行動パターンの 把握がいまいちで
途中で止めるのに いいタイミングを うまい具合につかめない 
いや むしろ つかまない
適切じゃないなあ と 思いながら
いっそ とことん自分があきれるまで泣いてみるといいかもよ なんてことを 思う
自分が「泣いちゃいかん」と 途中でこらえたときのほうが
あとをひいてぐずぐず 泣き残るから
問題が解決しても 名残の気分だけが くすぶってしまうのかな
泣く癖も ぐずぐず続きが 空しい・・・と 自分であきれて ふと やむことだってあるし
いつも お子達の涙見ながら あれこれ思う
そんなぼんやり何かを思い巡らすわたくしを見て
ああ こいつに泣いて訴えてもしょうがないなこりゃ・・・と 気づくと
ふ と 泣きやんだりする お子もいたり
「泣かないで」と いわないから ここぞとばかりに 泣いて訴えてきたり(のちのち 無駄と知る)
それぞれに かしこく学習しなさる子達 
面白がってみてしまう

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