乾電池に泣く

新聞をじっくり読むと 朝から 号泣を免れない
ぐったりしてても
日々 のほほんとしてばかりの 油断まみれを
平和ボケを 戒めろ と 敢えて 読む
それが 誰のためにもならないことは 重々承知
目が 海老水餃子っぽく なったところに 玄関の呼び鈴
こんな状態じゃ出られぬで 母出動
すると玄関から 母 叫びながら茶の間へ「ほらあんたまたおともだちのみねかちゃん!」
えええ!いろいろ間に合っているって言ったぢゃんこのひとはもううう~と いいながら
あけたら 水やらビニル袋やらおつまみやら食材やら あれこれの中に 単一乾電池
「あああ!」 再び母叫ぶ無駄遣いしないように
んで 母娘ともに うれし泣く
「はやくっ!この懐中電灯に入れなくちゃ!」と
血圧測定しようと 腕まくって 測定器を 腕に巻いている状態で 浮き足立つ母
父から「今 急んごだ ねえべ・・・まったく 落ち着いて 計ってからにしろ」といわれ
「それもそうだねびょうきだね」と 苦笑い泣きしながら 母 測定再開
その後 二つの懐中電灯に めでたく 電池入れて 点くこと確認した後も
点灯したまま びゅんびゅん振り回して・・・花火じゃないんだから
すぐまた 停電こないにしても 心強い思い しかと点灯いたした
ありがとう 

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