箪笥を ばらして 引き起こして・・・と
納戸の整理をしたついでに
母 いろいろなものを 思い切って 「なげる(捨てる)」と宣言
んが 思い出のもの あれこれに ひっかかって 懐かしんで
なかなか すすまないわ~ん と 父 脳腫瘍手術の時の イラスト入り日記やら
もらった手紙なんぞ はらりはらりと めくって 見入っている
んも しょうがないねえ なんて のぞきにいくわたくし
あら・・・これ?と ゴミ袋覗いたら
「おとさんの 背広の ハギレ・・・全部 とってたけど もう無いものばっかりだし 思い切ってなげたのわ」
自分の物以外は 意外と さっぱりと投げられる模様
わ~ご立派な ウール生地ですやん と ながめているうちに わたくしの もったいない病 物欲 スイッチオン
あ このハギレもらう~ なんて 言ったら 母 しまった顔
「ああ~ また 溜め込むこの人はもう~!見せるんじゃなかった~」なんて 大声で あんちゃに こぼす
その後 刺繍糸やら 針(一時期 凝って クロスステッチのクッションとか 作ってましたっけね 裁縫嫌いな母ですのに) 見つけ出して あげる・・・と いってくれた
片付け というか
ものが わたくしの部屋に 移動しただけだったりして
もったいない
と思う気持ちが
アナログっぽくっていいよね。
そうやって手に入れたハギレで
今度は何が生まれるのか?
創意工夫というか、
暮らしの手帖そのままというか、
楽しくなってくるよね。
そういうのが一番いいのだ、
と思うのです。
創意工夫の萌芽にも届かないものたちに囲まれてます
でもいつの日か・・・なんてな 楽しみ ありますけど
あの地震を経て さらに「そんなもん捨てちまえ」視線きつくなっております