心置きなく てんこもりにして 送っていただいた しあわせの呪文「いかなごのくぎに」唱えながら わしわしと かきこむ 「あ~また30回噛まずに飲むように食べちゃった」 なんてなことを 笑いながら 最後の一口は だいじにだいじにだいじにだいじにだいじに噛み締める 「ごちそうさまでした」 本当に あなたは 御馳走様です
なるほど、佃煮のようなやつだったのね。 なまえからして、イカナゴをどうにかして釘といっしょに煮た、 またすいぶんワイルドな感じのものを、モリさんは食しているナ、 と思っていたのよ。
わいるどど~ん! 実際は 小さな体に 大きなパワーを秘めた 瀬戸内海あたりの おかあちゃんたちが それぞれの家での 自慢の味を受け継ぎつつ 作る ソウルフードみたいなものだそうで 離れた土地の ソウルが わたくしの舌と魂に滲みて 忘れえぬ味になりそうですわ
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なるほど、佃煮のようなやつだったのね。
なまえからして、イカナゴをどうにかして釘といっしょに煮た、
またすいぶんワイルドな感じのものを、モリさんは食しているナ、
と思っていたのよ。
わいるどど~ん!
実際は 小さな体に 大きなパワーを秘めた
瀬戸内海あたりの おかあちゃんたちが
それぞれの家での 自慢の味を受け継ぎつつ 作る
ソウルフードみたいなものだそうで
離れた土地の ソウルが わたくしの舌と魂に滲みて
忘れえぬ味になりそうですわ