意味わかるけど

夕食に とろろの擂ったやつ
ご飯にかけて いただきましたが
昔から とろろをかけて 食べた後の茶碗に お湯を入れて飲んだり 
とろろかけご飯に お湯をかけたりすると
「つうしょたがっから やってわがんね」といわれていた
「つうしょたがる」・・・てのは いわゆる「中風」などになって 不自由になることをさしている
「たがる」または「たかる」ってのは おかしくなる・狂う てな感じの意味
頭がおかしい・・・てときも使う
だから「身体が不自由になったり おかしくなったりするから やってはいけない」ってな 意味になるわけだが 
この「つうしょ」てなんだ?
ご飯食べながら なんだろね・・・と 問うたものの 誰も わからず
慣れ親しんでいるのに 由来のわからぬ言葉
結構そんなの 多いかも 

コメント / トラックバック 4 件

  1. たみおば より:

    ねいてぃぶ登場!「つうしょ」って、語源は「中風」(ちゅうふう、ちゅうぶ)でないべがね。「たがり」は「集(たか)り」が語源かなあ?元々は集まり、群れっていう意味だけど、なぜか良い状態には使わわれない。悪いものが集まって病的な最悪の状態の表現に特化してしまったのか?外にも「あがたがり」(垢が強烈についた不潔な状態)、「すんけたがり」(神経を病んだ状態、精神神経病)、「よぐたがり」(欲張り)・・・など。ちょっと面と向かっては言ってはいけない様な・・・あんまりお薦め出来ない表現だないや。この説どうだいん?

    • bunbun より:

      つうしょたがる=中風になる・・・だから 「つうしょ」は中風・・・にしても 通?痛?
      なんか べつの 漢字みたいなもんがくるんだろか 「ちゅうぶう」が訛った・・・にしては 道筋がいまいち気持ちよく繋がらない
      別の言葉なんだろか?てのが もっかの疑問
      たがる=集まる・・・てところは うんうん 多分そんな感じ と 思う
      あと 興奮したとか 高まった・・・てな感じもするけど
      つうしょ・・・おおむね よからぬものの事を指しているのだろうね
      とにかく よからぬもんが 終結した感じ・・・
      むうう もう少し 腑に落としたい 

  2. たみおば より:

     「つうしょ」ていうのは、いまで言えば脳卒中や脳梗塞、脳溢血などの脳血管疾患によって、体のどこかに後遺症(半身不随とか言語障害、言語、精神関係…)が残った人のことをさして言った・・・というのがねいてぃぶな記憶の底あるんだよね。そうした病を患った人でも、運よく後遺症も残らず全快した人について、「○○さん脳溢血で倒れだっつうげど、“つうしょ”になんなくていがったねえ」って大人が言ってたのを聞いたごどある。誰か「東北方言大字源」とか編纂してくれえ!

    • bunbun より:

      柳田國男大先生の 編纂した本の中に
      東北地方の方言の 語源についても 若干 載っていたような気がするけれど
      膨大な資料の中から それだけ 探し出すのも 難儀
      角田弁について ちょちょっと 書いた本みたいなの あるようだけど
      代表的なものの 意味しか書いてなくて 物足りない
      「ねいてぃぶ」の お湯割りみたいに ちみっと 現代的アレンジ変化も加わっているわたくしは きっと たくさん調べたりしないと なかなか 語源まで辿り着けぬ
      やはりこれは 今のうち きちんと調べるか しておかんと永遠に 遡れなくなりそうぢゃ
      ・・・なんてなことを ぶつぶつ言ってっと
      「あ~ あやこが また たがったみでぐなって・・・今度は なんさたがったんだが」と
      何かに 入れ込むたびに 家族に言われますがな

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