久しぶりに さばき

きたのくにからいらっしゃいました母と 午前中のうちに 夕食買い出し
「うなぎかアナゴを 丼物にしよう・・・て 言えば おとさん作ってくれると思うから それでいいよね」と 母の言葉にうなづいたものの
尾頭付き 北海道産 生鰊を見たら
ああ そういえば 鰊の生って なかなかないよなあ 耳石も まだ 見てないし・・・と 心ぐらぐら
生鰊欲しい~など 言っちまい
大抵は 母が 料理担当してくれるけれど
訊かれる前に 〇が食べたい・・・と発言すると 
調理も 発言者が担当(あんちゃは 例外)する というのが
森家の 暗黙の了解なもんで
母が 自分担当しなくておっけ~なのね るん♪てな顔に・・・しまった
ピアノ仕事の合間だけれど
新たな出逢いのために ええ やりましょうとも
我流雑おろしですけど
『にじいろのさかな』みたいに美しい 鱗 けろけろ削って
白子は残して 鰓と 内臓 取って 塩振ってお仕舞い行く先はあちらですか?
母が 焼くのは 担当してくれたので
そのままぼんにゃりしてたら 父「やるなら 焼きあがるまでしっかり見ろ」と お小言
本日は 分業っつ~ことで 焼き加減は 魚奉行父にバトンタッチ~なんつって 
更に渋い顔されつつ いただきます
ちょっと干しとちがって 身の みずみずしいこと! 美味し
耳石は 思いのほか 華奢で 発見時に 欠けてしまいました
一個だけ無事だったのは どこかをひたすら指差すような 形
指し示す その場所へと 辿りつくまえに 喰らってしまったか
もうしわけないありがとういのちいただきました

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