豚の角煮を食べようね

昨年 父 仮ストーマ(人工肛門)戻し手術準備で 入院した時
病室にいって 何か持ってきて欲しいもんとかある? て訊いたら
「豚の角煮」と一言
大笑いしたっけ
んで 手術室に入るときに
無事生還して 豚の角煮とか んまいもの食おうねっ! て 見送ったのだが
和歌詠み母
よく 角田広報などに 投稿しているのですが
今月号に 入選した歌が
「治ったら 豚の角煮をたべようね 手術に向かう夫に子が言う」でした
夢見る少女みたいなのが好きな割には そのままやんか!てな日々の 歌が 得意な母
人に「あんまり おとさんの病気のこととか いわないほうがいい・・・」とか いってて
まんま 歌詠みするために すっかりばれてますがな
ま それはさておき
あんなこともこんなことも すべて 笑える今になってくれていて よかったよね
・・・てなことをいっていたら
あまり 母の 投稿作品について 興味を示さないポーズを決めていた父
「豚の角煮の歌が入選したんだから 商品は 豚の角煮か?」など 言う
「んなわけないでしょ 葉書三枚だよ」と 母
したらば 父「なんだ けちだな」などいって 数日前から 豚の角煮を 仕込んでいました
残念ながら はは&あんちゃは あまり好きではないもんで
父と同じく 角煮が好きな わたくしが 夕食一緒に食べることができる日に 出す・・・と 意気込んでいて
火曜の夕食にて お披露目
意気込みすぎて いつもの夕食時間より 15分ほど早くに 準備できてしまい
「ほら!出来たから食うぞ!」と お達し
母「まだアイロンかけ半端なままなのに~」と ぼやきつつも
ま こうして 美味しく食べられる日がきてよかったよね と 
とろりやわらかで 優しく甘い角煮で 平和な夕餉でした

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