石をください

わたくしにも 石をください
生まれた場所が
生きてきた道のりが
その中にすべて記憶されているという
焼かれても 煮られても
決して そこだけは 変わることなく 白く輝いている
魚たちが 持つ あの 美しい 耳石を
音として捉えられなくなった 日々の出来事を
それでもひたすら その石の中に 刻み続けて
この身が朽ち果てた後でも
ひっそり白く 誰が辿るでもない わたくしの記憶を抱えていてくれる
耳石を 

コメント / トラックバック 6 件

  1. akaru より:

    すみません、またこのブログをわたしのブログに無断転載させて頂きました。

    • bunbun より:

      ややや まだ ブログ覗いておりませぬが
      なにやら 受け入れてくださった様子・・・ありがとうございます
      照れます

  2. ゆきひろ S より:

    今日のステージ、かっこ良かった。なんかこう、ぐっときたよ。
    あの軽快なステッブは、人をうきうきさせる不思議なチカラを持ってるね。
    そのパワーにやられた。久しぶりに楽しかったよ。お疲れさま。
    また、イベントや舞台がありましたらメールにてお知らせください。

    • bunbun より:

      ありがとうございました~
      一番前にて ちょっと かしこまった感じに お座りくださってる姿
      思わず いじってしまいました
      みなさんの にこにこ顔を見つつ 
      こちらも なんだか ぐっときてしまいました
      足腰よたよたなんですけどね・・・ははは
      それもこれも ゆきひろsさまに いただいた いろんな現場でのお仕事で 学ばせていただいたことあってこそですわ
      あらためて ありがとうございます

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