ゆめかうつつかまぼろしか

初夢宝船を 流しに行く前に
必ず 母「どんな夢見た?おかさんはね・・・」と 訊いてくる&自分の夢を語る(普段も よく夢の話を 延々として 父から 嫌がられているが) 
なもんで 今朝は いつもより 慎重に 夢が流れてしまわないように・・・なんて
目覚めてから その形や 脈絡を 言葉に出来るように 見つめたはずなのだけど
なんちゅうか 浮上していた 空間に「意識」とか「理性」の大波が ざぶ~ と おっかぶさるように
見えていたものが 水面下に沈んだ・・・もしくは 洗い流されていくのを見た
おおお なんぢゃこりゃ!?
意識世界と 無意識世界の交代の様子?
昔 読み散らした 心理学やら精神分析の本の中にあった なんにゃら みたいな?
これも夢だろうか・・・と 布団に 仰向いたまま 半眼にて もそもそ独り言
股間あたりに寝ていた うっし~の 寝返りで 更に しゃ~っと 気持ちいいくらい みえなくなっていった 夢のかけら
これはこれで なんだか 面白かった

コメント / トラックバック 2 件

  1. akaru より:

    必ず 母「どんな夢見た?おかさんはね・・・」と 訊いてくる&自分の夢を語る(普段も よく夢の話を 延々として 父から 嫌がられているが) 
    いいお母さんですなあ!こんな話、大好きです。人肌が匂ってきまする。

    • bunbun より:

      ありがとうございます
      自分の母について言うのもなんですが ソツが無いかと思いきや すっとぼけていたり いい母です 
      3秒とかからず 眠ることが出来る母と なかなか寝付けない父が 
      かつて 同じ部屋で眠っていて(今 父は 術後の体力を考えて 一階の部屋に1人&ぴっちっちっ・・・で眠っています) 
      サスペンスドラマなどに 単純に影響される 母が よくドラマそのものの設定の夢を見てしまい「ぎゃああああああ~」と寝ボケで起こされてしまっていました
      初めの頃は 何事かと心配して 「どうしたんだ!?」と 声をかけていたのですが
      「ちょっと聞いて~!包丁持った男が追っかけてきて・・・」と 迫真の演技の 語りが始まり 
      途中で 夢だったと気付いた父は ほっとするやら腹立たしいやら眠れないやら・・・
      「馬鹿馬鹿しいっ!」と 怒って「金輪際 真夜中に 夢の話を俺にするな」と なってしまいました
      すべて語りたい母は すっきりしないもので 
      私の部屋まで来て「ちょっと聞いて・・・今ね・・・」と 話し始め
      本気で心配して後々腰砕ける・・・なんてことが 昔 よくありました(しかも 一夜漬け試験勉強しているようなときに限って)
      素直 とか 単純 とか そんなところからきているのでしょうかね?
      突飛な設定とか わたくしは 聞いてて 面白いのですけれど 

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