今もあったのか

いつもお世話になっている 母いとこの Cさん
昨日 母に「五十鈴ちゃんに 狐に馬鹿んさった話(馬鹿にされたはなし)したっけがいん?」と 言い出したそうな
昔 じいちゃんが 狐に馬鹿にされた話 してくれましたが
それはもうずっと昔 じいちゃんが 若かった頃
道に 街灯もない時代の話だったから さもありなんと 思えなくもないのだけれど
Cさん 昨日今日の話だと
よく通っている とあるところへ 車で向かっていたら
いけどもいけども 着かぬ
ふと見たら 山越えた隣町にいたと
予定通りに 目的地に 着けそうにないから・・・と 電話したらば
本日の予定は 目指していたところではなく 別の場所だったと判明
「まったくとんだ 狐だ」と
・・・これ 狐のせいにしていいんですかね?
でも 狐につままれたような話 ではなく はっきり「狐に馬鹿んさった(正しい発音は→ちづねぬばがんさった)」と 言い切る Cさん
確かに 狐も出る 桃源郷は その心持の中に あるのであった

コメント / トラックバック 2 件

  1. akaru より:

    わたし、昔、経験しました。夜遅く、戸を叩く人があり、開けると、「わたしが向こうの道に出るまで見ててもらえませんか?さっきから、何度もあちらに歩いて行くのですが、気がついたら又ここの地蔵さんの前に来てるのです」とのこと。別段、お酒に酔っておられる様子でもありませんでした。この辺り、戦前は寂しく、キツネがたくさん住んでいて、人を化かしたということでした。事実、わたしが子どもの頃、戦後ですよ、前の「日本盛」の敷地内で狐の子が捕まったことがありました。そちらなら、今でもある話ではないでしょうか。

    • bunbun より:

      祖父の 話は 道の途中で 白い着物の女の人に 
      此の先の道で 木が倒れたかして 今通れないのだ・・・とかなんとかいわれ 
      家に呼ばれ 飲み食いして風呂にまで入って 翌朝帰ったら
      なんと うんこまみれ・・・肥溜め風呂に入って帰ってきたとか
      やはり戦中戦後あたりでしょうか
      狐や狸 いたちの類は まだいますが(道々 事故にて 不憫な姿になってしまっているのによく 遭遇してしまいます 人間のしたことが 申し訳なくて 車の運転 未だに すっきりできませぬ) 今のところ わたくし 馬鹿にはされておりません

コメントをどうぞ