佐野洋子さん

落合恵子さん主催の講座で お会いして お話をうかがった時
他の方々と違って 辛口ではすに構えた感じが 愉快だったこと(仲良しの?作家さんに向かって「ばっかじゃないの?」となんども いってましたっけ)・・・
一時 夢中で 追いかけるように 出版なさった本を 買いあさっていました
(息子さんが出された絵本『あっちの豚 こっちの豚』まで)
谷川俊太郎さんと 一時 所帯をもたれたときの 作品が やけに 色っぽかったような気がします
病を得てからの エッセイも 胸のすく思いで 読みました
母親との確執 受け入れのこもごも『シズ子さん』も しみじみ読みました
『100万回生きた猫』を 舞台にしたとき
一緒に作った 大切な 仲間 山中真紀ちゃんは「人が出会うということ共に生きていくということ」まで 思いをめぐらせているのに
じぶんは 出会う前の「何ものかの自分としてでなく立つということは」 というあたりで 惑っていたこと
でも 思いもかけない 言葉やメロディーが生まれて 大切な作品になったこと
いろんなこと 思い出しました 
冥土の福なんて 祈られたくないでしょうから
うまく言葉を みつけることができませんが
いろいろありがとうございました
やすらかに

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