ダブルAちゃんの刺激的な時間

本日の ピアノレッスンに Aちゃん て 名前が 二人いる
A-1ちゃん 普段から ほんわかムード
習い始めの頃は おうちでも がっちり練習してきて おおお こりゃすごいやる気だな
・・・と思ったものの どうも かあさまと 二人三脚で 練習したのは良いけど
あまり できちゃうんで、つぎつぎ 練習していない次の曲も とか やると う・・・となる
自力譜読みが 不得意なこと判明
んで、なんとか ノリは大切にしつつ 譜読みの力もついてもらえたら と 初見であれこれやるのを 楽しんでいたら
こことこ あまり がっつり練習は してこなくなってた
・・・なもんで レッスンの進み具合も 以前より ゆっくりになってきて
これでも いいのかなあ と ちょ と 迷う 頼りなき「ぴあののせんせ森」
が、昨年 発表会でやってみる?と 渡した曲が A-1ちゃんの 琴線をぼりょりょん!と かき鳴らしたらしく エライ勢いで 練習しまくってきた・・・目覚めた!て感じ
で 今年も それと同じ 作曲家の曲 発表会でやってみる?と訊いたら
初め 別に何でもいいかも・・・と 控えめに微笑んでいたのだけど
ためしに これなんかどう?と 弾いたら 目の色 明らかに変わったのね 素直だわ
で、先週渡したばかりなのに んもう ものの見事に弾きこなしてきて
ああ 入り込んでる・・・と 横で聴いてて わくわくしちまいました
「好き」に 巡り逢えた 心の躍動感て 素敵♪
次の時間の A-2ちゃん 実に 負けん気の塊
何度か 同じ間違いしてしまうと 歯を食いしばって 涙にじませる
このくらい弾けたら もういいよ・・・てわたくしがいったって 首を横に ふって ぐううっと踏ん張ってくれちゃったりして
来週またがんばろ お家でやっといで っていったって 時間が過ぎてたって やだ!って 粘る
他のみんなも 同じ条件で 決まった時間内でやってるし・・・と なんどか 説得したけれど
できれば A-2ちゃんの 気が済むまで 付き合っていたい
ま、一応 個人的な教室ではないし 1人だけに 特別措置をするわけにはいかぬので
すまない・・・と 心残しつつ 強制終了もたびたび
限られた時間内で やる分別などつけて
今後 この負けん気粘り踏ん張りを  味方につけていけば 
大抵の 物事を 乗り越えていけるだろうな・・・と 頼もしく思う
ここは注意した方が良いよ・・・と アドバイスすると その場所に近づくにつれて 気にしすぎて 萎縮した弾き方になっちまう子が多い中
A-2ちゃんは かえって 乗り越えるための踏ん張り加速する力がある
すげえ なんて ちょっと 惚れ惚れ
かあさまは「うちのこ 感情の起伏激しすぎて・・・」と 困った顔なさったことが 何度かあるけれど
ぜひ 起伏に飲まれぬよう 押さえるのではなく それを 逆手にとって欲しいですわ
いろんな意味で 楽しみでしょうがないわ~♪ 

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