柄物足袋の いくつかは
安いだけあって サイズや形が ものすごく アバウト
んで 中に タビックス履いて丁度良いくらい
先日 二重足袋 はいてたら
お子達に 目撃されて 「せんせ なんで たくさんはいてるの?」と 問われる
意味も無く 「ふっふっふっ みたなあ~ 秘密ぢゃぁ」など 言ったりして
みなさん ちゃんと理由知りたいわけじゃないようなんで 煙に巻く
「秘密」と聞いたとたん 目が綺羅きらっと 光る・・・面白いなあ
おかげで 何かしら 秘密が隠されていると思うのか あちこちめくられる
空港の税関じゃないんだからさ
携帯電話のストラップが 今 ゲコライト(シリコーン製の 蛙のライト)・・・てのも 秘密の一個(ばれてますが)なので
隙あらば ポッケに手を突っ込もうとする お子多し
勝手に さわっちゃいか~ん!と 騒ぐのも 面白がられて 威厳まるでなし
げこちゃんたち 無理やり押されていじられて もはや 塗料も剥げ落ちて 無惨な姿一歩前・・・せめて 爪は立てないで 押してちょうだいな
「秘密」の 魅力 わくわく感
それを 探そうとする その うずうずな目をみたくて
ばらしてもいい「秘密」を 仕込んでいくこともある
受け狙いの装いも たまには よい
子どもに将棋を教えていて、そばで見ている子が、馴れ馴れしくわたしの頭を触ることがあります。「こらっ、かつらがずれるやないか!」とその子だけに聞こえる内緒声で言い、「誰にも言うな!秘密やぞ」と言うと、目を輝かせますよ。
ああ そのお子の「自分だけが 秘密を知っている」得意げな 誇らしげな思い・・・わかりますわ~。
akaruさんも おいでおいで光線 びゅんびゅん 発していらっしゃるのですね。
そうでなけりゃ 頭を触るなど そうそうないですものね。
わたくし さらに 「ランク外」だと 思うのは お子だけでなく 動物に 顔に乗られることでしょうか。
生き物の掟のようなものの中に 目とか 顔に当たる部分は 別の種だとて ある程度 共通認識あるはずなのですが・・・
パントマイム の お師匠 はとちゃんまんちゃんのお宅で 寝転がっていたら 猫様(先代の猫も いまの子も)に ことごとく 顔に尻を乗せられ
「おまえ そりゃ ちょっと 生き物として 屈辱的なことなんだぞ」と諭されましたが なすすべもなく 尻の穴を見つめるのみでござんした
スゴイナア!恐れ入りました。
先ごろ亡くなられた、王子動物園の元飼育技師、亀井一成さんがそうでしたねえ。
akaruさんブログにて 紹介なさっておられた 亀井さんですね。
きっとそちらは 信頼関係
こちらは 座布団程度でしょうか・・・
とある 幼稚園で 人が怖い・・・で有名な カナリアのぴーちゃんが
知らずに 籠に顔を寄せた わたくしに 飛びついて 嘴で じゃかじゃかじゃかじゃか!とつついたのを見て 先生達が
「怖がりのはずなのに・・・すごーい!」と ぴーちゃんを讃えて 拍手喝さい。
人ではない・・・虫?草?とか思ったのかしら?なんて 本気で考えないでくださいね 先生達 と 血のにじんだ 小鼻おさえてうなだれたのも いい思い出です。