正直寂しい

年度の変わり目と 夏休み前後
お子達の 生活リズムの変わり目でもあって
ピアノをやめる お子が ちらほらでてくる
嫌になってやめていく・・・というわけではなく
忙しくなったから とか
色々大変だから 残念だけど・・・ということが ほとんど
忙しさを越えてまで!という 思いに 育てることができなかった 力不足を 悔いたりすること多し
でも その お子が 自分なりの楽しみ方を 得て
この先の人生で 
何かの折に また弾きたいなあとか
いい気分で 何か 口ずさんでくれたら
「いま やめてしまったこと」は 大した問題じゃないんだ
とはいえね・・・
いなくなった お子の 空いたレッスン時間に
ああ あの子 こういうの好きだったよなあ とか 思って
ふと 放心したりする
どんなかたちでも 別れってもんは しばし 喪失感に まとわりつかれるもんだ

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